スバルは5月11日、2026年3月期の通期業績予想を下方修正すると発表した。営業利益は25年4~12月期時点の予想から900億円減の400億円、純利益は同350億円減の900億円となる見通し。世界販売の減少と米国の環境規制の緩和による影響としている。詳細は5月15日の決算説明会で明らかにする。
前期比では営業利益が90.1%減、純利益が73.4%減となる。売上高は2.0%増える見込みだが、25年4~12月期時点の予想から0.4%、下方修正した。
同社は要因について、米国の寒波や中東情勢悪化による販売の減少、さらに米トランプ政権の環境規制の緩和による影響としている。電気自動車(EV)については、「米国による電動車の中期的な需要見通しを見直した結果、EVの開発資産の回収可能性を再検討し、減損損失を計上した」と説明している。期末配当58円は維持する。
26年3月期は、主力市場の米国での関税影響が、営業利益を2290億円押し下げる見通し。25年4~12月期時点でも、米の環境規制クレジットの減損や円安の影響により、通期予想を下方修正していた。



















