ローム・東芝・三菱電機、パワー半導体の統合協議開始を表明 ロームはデンソー買収提案も「引き続き検討」

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  • 2026年3月27日 16:50

ロームと東芝(島田太郎社長、川崎市幸区)、三菱電機の3社が、パワー半導体事業の統合協議に入ることを3月27日に表明した。同日、基本合意書を締結した。ローム・東芝が続けていた協議に、三菱電機が合流する形になる。

実現すれば世界首位の独インフィニオン・テクノロジーズに次ぐ規模になる可能性がある。

3社は「統合事業体の事業価値の最大化を実現し得るという考えから合意した」とコメントしている。

パワー半導体を巡っては、デンソーと富士電機、ロームと東芝の連携が進行してきた。その中で、デンソーがロームに買収を提案したことが3月6日に表面化した。デンソーの買収提案にどう対応するかについて、ロームは同日「引き続き検討を続けていく」と話した。

三菱電機が、ロームと東芝連合への合流を表明したことで、今後は「ローム・東芝・三菱」と「デンソー・富士」の2大連合になるかどうか、またはさらなる再編に飛び火するかが焦点になりそうだ。

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