ホンダ、新型「CR-V」3年ぶりに国内投入 ラインアップはHVの「RS」のみ 価格は512万円から

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  • 2026年2月26日 14:40

ホンダは2月27日、SUVの新型「CR-V」を発売したと発表した。2022年に国内販売を終了しており、量産モデルとしては約3年ぶりの国内投入となる。ハイブリッド車(HV)のスポーツグレードのみの設定で、上質なデザインや広い車内空間、「ホンダセンシング360(サンロクマル)」の搭載などで商品力を高めた。上級SUVを加えることで登録車ラインアップを強化し、顧客層を広げる狙いだ。生産はタイで、月販目標台数は400台。価格は512万2700円(消費税込み)から。

外観は、歴代CR-Vの先進さとスポーティーさを継承しつつ、上質さやSUVの安定感などを表現した。開発責任者の佐藤英資氏は「グローバルでもデザインは高い評価をいただいている。他社に対して競争力がある部分だ」と自信を示す。

車両サイズを先代よりも拡大した上で、3列シートから2列シートに変更し、広い車内空間を確保した。後席は8段階のリクライニングが可能なほか、190ミリメートルの前後スライド機構を採用し、荷室も先代比で約2割増の590リットルを確保した。

パワートレインは、第4世代のハイブリッド機構を搭載。「アコード」に採用したエンジンを専用チューニングした。CR-Vではエンジン直結のギアを2段階とした「ロックアップLow(ロウ)」をホンダ車として初採用した。これによりエンジン負荷の少ない高速走行に加えて、緩やかな加速や登坂時でもエンジン直結モードで走行することができる。

アコードに搭載したホンダセンシング360も採用したほか、「グーグルマップ」や「グーグルアシスタント」、「グーグルプレイ」も搭載し、利便性を高めた。

ラインアップはスポーツグレードの「RS」のみを設定した。すでに2000台近く受注しており、そのうち8割を最上級グレードの「ブラックエディション」が占めた。

国内では24年に、CR-Vの燃料電池車をリース専用車として販売していた。

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