トヨタ自動車は2月19日、2025年12月に全面改良したSUV「RAV4」にプラグインハイブリッド車(PHV)を追加し、3月9日に発売すると発表した。電力ロスを低減するSiC(シリコンカーバイド)半導体を採用するなどしてエネルギー効率を高めた、新世代のPHVシステムをトヨタ車として初採用した。モーターのみでの航続距離を先代の95キロメートルから約150キロメートルに伸ばした。月販目標は700台。
排気量2.5リットルのガソリンエンジンに、PHVシステムを組み合わせた。システム最高出力は242キロワット。外部給電機能も備えており、1500ワットの電力が必要な家電類にも対応する。
2グレード展開で、「Z」はPHV専用のデザインをフロント周りなどに採用。新規設定した「GRスポーツ」には空力性能を高める外装パーツなどを装備したほか、車体を補強するなどして走行性能を高めた。
高岡工場(愛知県豊田市)と豊田自動織機の長草工場(同大府市)で生産する。
価格はZが600万円、GRスポーツが630万円(消費税込み)。


















