インドネシアで近く発売予定の新型車アイラ

ダイハツ工業は事業や経営資源の「選択と集中」の観点から、海外事業の展開でも大きく舵を切っている。この大方針に基づき、2010年には中国事業から撤退し、欧州での新車販売も13年1月には終了する。円高環境下で、完成車の輸出事業も絞り込みを続けている。一方で、今、注力するのはインドネシアとマレーシアでの事業だ。今後も需要の拡大が期待される両国では現地化…