旧自治省(現総務省)の出身で、大分県への出向が大きな転機につながった。前職はプロサッカーチーム、大分トリニータの運営会社社長。資金面や観客動員など、地方クラブ運営の難しさに直面しながらも、チームは2008年にはヤマザキナビスコカップで優勝した。ゼロからのチームを日本一に育てた実績と地方行政での経験を、同郷の前原誠司国土交通相に請われ「天命と受け止…