軽自動車の存在感が高まっている。2000年台初頭、3割前半だった総販売台数に占める軽自動車の割合は、近年36%台を維持する。長引く経済減速で国内の総需要が減少している中、登録車に比べランニングコストで大きなメリットを有する軽の価値が高まっている。軽メーカー各社も広がるユーザーに対応しようと商品力も高めている。09年は政府の経済対策としてスタートし…