ダイハツ工業は軽自動車の軽量化を急ぐ。2ボックス系で800キログラム、スペース系で900キログラム台の車重を10~15%軽くすることを目指す。箕浦輝幸社長は「予想以上のスピードでエコカーの低価格化が進むことで、軽自動車の低燃費、低価格という魅力が失われつつある」としており、材料置換や設計の最適化を通じ、コスト削減と低燃費に効く軽量化に力を入れる。…