キャンプなど野外のレジャー用品などを集めた「東京アウトドアショー2025」が6月27日、幕張メッセ(千葉市美浜区)で開幕した。今回はトヨタ自動車といすゞ自動車が初めて出展。アウトドアと親和性の高いSUVなどを展示した。スバルのほか、インポーター各社も参加するなど、自動車業界の関心の高さを裏付けた格好だ。会期は29日まで。
トヨタはトヨタガズーレーシング(TGR)として出展。「ランドクルーザー(60系)」などを展示。また、廃盤になった補給部品を復刻するプロジェクトも紹介した。
いすゞは、現行の普通運転免許で運転できる小型トラック「エルフミオ」をベースにしたコンセプトカーなど計3台を出展。キャンピングカーのほか、キャブの全長を300mm拡大した仕様が注目されていた。
スバルは新型「フォレスター」をアピールした。
輸入車はフォルクスワーゲン(VW)とランドローバー、シトロエンの3銘柄が出展。VWは電気自動車(EV)の新型ミニバン「ID.Buzz」が目を引いていた。