指数対応単価の引き上げで整備士の賃上げを図る

東京海上日動火災保険と損害保険ジャパンが、今年度も保険修理の工賃算定に用いる「指数対応単価」の引き上げを決定した。東京海上日動は、「地域適用単価(基準額)」を見直すほか、特定整備認証の取得有無を評価に加える。損保ジャパンも指数対応単価を引き上げるとともに算出方法を見直し、整備事業者の工場規模などを加算要素とする。ともに7月1日以降の入庫分から適用…