シンカは進化し続ける次世代型コミュニケーションプラットフォーム「カイクラ」を出展する。「カイクラ」は会話クラウドの略。既存の車両・顧客管理ツールと紐づけることで、着信時に相手の情報を即座にパソコンブラウザに表すことができるのが大きな特徴だ。
こうしたナンバー認証システムの電話版といった機能を軸に、お客様との会話内容、電話やメール、SMS、テレビ電話などさまざまなコミュニケーション手段をワンストップで管理できる機能を追加し続けてきた。
現在は新たにクラウド電話サービス「カイクラフォン」をリリース、固定電話がなくともスマホアプリ上から外線/内線の発着信や着信時の顧客情報表示、メモ管理、通話録音などを行い、電話に関する対応履歴をクラウド上に保管することができる。また昨今の社会課題である「カスハラ」の対策機能として「アラートワード通知機能」を備え、会話履歴にアラートを表示し、会社として迅速な対応を可能にすることで従業員のストレスを軽減しながら、顧客対応の品質向上に貢献する。その他、AI要約機能に加え、LINEやLINE WORKSとの連携も可能だ。
IAAE会期中初日となる26日、同社の江尻高広社長による「自動車業界における顧客対応課題を解決する新時代のアプローチ~従業員を守りながら顧客満足度を高める方法~」と題したセミナーを実施する。カイクラを導入しているユーザーを招きトークセッションも予定しており、カイクラの使い方や導入イメージにも繋がりそうだ。