ホンダは、創業以来培ってきた「走りへの情熱」「夢への挑戦」が受け継がれてワクワクする製品を生み出す原動力となっていることを表現する「Honda SPORTS」をテーマにしたブースを出展する。東京オートサロン2025が初公開となる四輪スポーツモデルのほか、レース車両など10台の展示を行う。

 初公開となるのは、2025年1月発売予定の「CIVIC TYPE R RACING BLACK Package」と、23年のジャパンモビリティショーで世界初公開した「PRELUDE Concept」をベースにエアロパーツを装着した「PRELUDEプロトタイプ」の2車種。

 レース車は、24年シーズンフォーミュラ・ワン世界選手権でオラクル・レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペン選手が年間ドライバーズチャンピオン4連覇を達成したF1マシンと21年シーズンにホンダが30年ぶりの勝利したハイブリッド技術搭載のF1パワーユニット「RA621h」を展示する。

 また、ホンダ・レーシング・スクール・鈴鹿で実際に使用されている教習用フォーミュラーマシン「Honda eMS SIM―01」に乗り込んで「グランツーリスモ7」を体験できるプログラムも用意する。