高性能マフラーメーカーの藤壺技研工業（藤壺政宏社長）は、レクサスのハイパフォーマンスモデル「LBXモリゾウRR」に可変バルブマフラー「VVV（ブイダブリュ）」を初公開する。装着実例を披露するとともに、レストア済みの往年の名車なども併せて展示。同社の卓越した技術力を幅広くアピールする。
LBXモリゾウRRには、革新的な可変バルブ搭載スポーツマフラー「VVV」を採用している。マフラー内部のバタフライバルブの開閉により排気経路を切り替えることで、音量・音質・性能を走行環境に応じて最適化できる。例えば、低速走行時や登坂時にはバルブを閉じてトルクを確保し、高速走行時にはバルブを開いて最大限のパワーを引き出すなど、状況に応じた使い分けが可能だ。
また、トヨタのスポーツクーペを代表する「ハチロク」こと「カローラレビン（AE86）」と、ロータリーエンジンの象徴する名車「RX―3（サバンナ）」を展示。両車とも熟練の職人技によって、細部に至るまで徹底的な復元作業が行われている。さらに、同社が誇る最高峰のトータルエグゾーストシステム「EPU」を搭載することで、レジェンドカーは新車同様の輝きを取り戻した。
