4WD・SUV専門メーカーとして揺るぎない地位を確立してきたジャオス(赤星大二郎社長、群馬県北群馬郡)が、2025年の創業40周年を記念する特別展示で東京オートサロンに出展する。「40th Tread marks of JAOS」をテーマに掲げ、同社の歴史と未来を体現する展示内容に注目が集まっている。

 東ホールのメインブースでは、技術の粋を集めた4台のデモカーが来場者を出迎える。注目は同社のカスタマイズ哲学「JAOS style」を体現した「ランドクルーザー250 ZX FE」と「トライトン」。さらに、オフロードレースの最高峰「BAJA 1000」の参戦モデルであるTEAM JAOSのレースマシン「LX600 2024 ver.」と「LEXUS GX550 2025 ver.」の2台も展示される。

 また、東ホールでは「ランドクルーザー」シリーズ3台による圧巻の展示を実施。中ホールでは「キャラバン JAOS style」、北ホールでは「ジムニーシエラ JB74 JAOS style」と、幅広い製品展開を体感できる構成となっている。「Experience a New Adventure.(新たな冒険の体験)」をスローガンに掲げ、40年にわたり4WD・SUV専門メーカーとして、高品質なエクステリアパーツやサスペンション、各種機能パーツを開発し提供してきた。今回は、その技術の結晶ともいえる各種パーツを装着したデモカーを通じて、実力を披露する。

 会場では40年の歴史をまとめた記念小冊子も配布予定。過去の轍を振り返りながら、さらなる進化を目指す姿勢を感じられる内容となっている。4WD&SUVファンにとって、見逃せない展示となりそうだ。