フタバ産業は24日、インドのハリヤナ州カルコダに約45億円を投じ、工場を新設すると発表した。主要納入先であるスズキなど日系自動車メーカーの生産能力拡大に伴い、排気管やエキゾーストマニホールドなどを製造する。2025年4月に着工し、27年3月に稼働開始を予定する。

 新工場の延床面積は約1万平方㍍で、従業員数は約300人。同社のグループ会社FMIオートモーティブコンポーネンツの分工場として新設する。同社にとってインドでの3拠点目の工場となる。