損害査定業務などの委託先がランサムウエア攻撃を受けて顧客情報が漏えいした可能性があると損保大手3社が公表していた問題で三井住友海上火災保険は25日、顧客情報約12万件が漏えいした恐れがあると発表した。損害保険ジャパンによると約3万8千件だったという。現時点で不正使用された事実は確認されていない。委託先の東京損保鑑定(藤得牧社長、東京都千代田区)の…