三井ダイレクト損害保険(河村隆之社長、東京都文京区)が発表した2024年4~9月期の決算は、純損益が5億円の赤字だった。赤字幅は前年同期の9億円から縮小したものの、修理費などの上昇で支払保険金が増加したことが響いた。一方、契約数自体は伸びており、正味収入保険料は前年同期比4.2%増の177億円。このうち、自動車保険料は同4.5%増の176億円だっ…