日産自動車は31日、シリーズ式ハイブリッド機構「eパワー」を搭載した車両の累計生産が150万台に達したと発表した。2016年に「ノート」に初搭載し、今では68カ国・地域で販売する。26年度には北米市場にも展開し、販売拡大を目指す。

 10月末時点の累計生産が152万台となった。地域別の内訳は日本が約117万台、欧州が約14万台、中国が約6万台、その他地域が約15万台。モーター駆動によるレスポンスの良い加速性能や静粛性が支持されているという。