電動車シフトと業務プロセスの見直しを同時に進める

電動車への移行期をどう乗り切るかは自動車メーカー共通の悩みだ。マツダの場合、2030年をターゲットに、3カ年ずつ3段階での電動化戦略を進める。社内では、電動化を契機に仕事のあり方を見直す〝実験〟も始まった。電動化戦略は、①収益性の高い「ラージ商品群」4車種を投入し、24年までに電池サプライチェーン(調達網)の構築に取り組む②25~27年に専用プラ…