発生減で仕入れ価格も高まっている

自動車リサイクル促進センター(JARC、細田衛士理事長)が公表した2024年度上期(4~9月)の使用済み自動車の発生台数は、前年同期比5.6%減の約128万9千台だった。上期のマイナスは3年連続。一部のメーカーでの新車の出荷停止などの影響が残り、代替が進まず使用済み車の発生にも響いた。仕入れの現場では中古車の輸出事業者との競合も激しくなっている。…