接着剤などを手掛ける独ヘンケルは、デュッセルドルフ本社内に、電気自動車（ＥＶ）用電池の試験施設「バッテリーテストセンター」を新設したと発表した。昨年設けた「バッテリー・アプリケーション・センター」内に設置しており、９月から稼働した。試験機能を充実させることで、次世代ＥＶ向け電池関連の需要獲得を狙う。新たに設置した施設では、温度・湿度の調節が必要な…