新材料はバスバーなどで採用を見込む

NOKは、新たに開発した電気自動車(EV)向けの絶縁樹脂材料を2020年代後半にも北茨城事業場(茨城県北茨城市)で量産する考えだ。すでに一部部品向けで受注が決まり、今後も駆動用モーターや電池周辺など、断熱性や耐熱性が求められる部品向けに提案していく。同社は、内燃機関車向けゴム部品の需要減を想定し、EV向けの「熱マネジメント(熱マネ)材料」の開発を…