「いろいろな車種に対応できるところは強み」と話す加賀社長

三菱電機から分社化して発足した三菱電機モビリティは〝自前主義〟から脱却し、変化の激しい自動車業界で再成長を目指す。よりいっそう、経営力が問われる局面だ。加賀邦彦(かが・くにひこ)社長に事業のビジョンや、次に注目される先進運転支援システム(ADAS)でのパートナー戦略などを聞いた。―モビリティ事業では、2030年度に売上高9千億円程度、このうちCA…