新卒者の定着を促すため、福利厚生などを見直す動きが広がる。日刊自動車新聞が自動車部品メーカー93社を対象に実施したアンケート調査では、約4割の企業が「福利厚生や就労体制を変更した」と回答した。採用後、3年以内に新入社員の約3割が離職する「3年3割」と言われる時代。自社でより長くキャリアを積み重ねられるよう、各社は安心して働ける環境整備を急ぐ。■住…