独自工法でマツダ「RX―8」用(写真左上)など独特の意匠に貢献

日本板硝子の舞鶴事業所は同社の売り上げ全体の半数近くを占める自動車用ガラス事業の主力生産拠点だ。現在は主にフロント、リアの大型ガラスを生産している。「フロート製法」による素板の製造から、合わせガラス、強化ガラスまで一貫して手掛ける。近年、自動車ガラスはサイズが大きくなると同時に、ヘッドアップディスプレー(HUD)の採用も増えるなど、高い品質が求め…