日本工作機械工業会(稲葉善治会長)が発表した2月の工作機械の受注総額は1142億1千万円と、前年同月から8・0%減った。同会は「内外需とも市場に勢いはない」としながらも「底堅い動きが続く」と見ている。内需の総額は325億4千万円(前年同月比16・4%減)だった。業種別で自動車は66・6億円(同15・8%減)だった。前年を下回るのは3か月連続で、同…