メーカーや整備の現場は奮起しているが…

送迎バスの幼児置き去り防止装置で、装着義務化の猶予期間の終了が3月末に迫っている。こども家庭庁では、対象車両の5万4345台に「100%装着される」としている。ただ、同庁が2023年12月に公表した資料では同月末での装着見込みは全体の85・7%。あと約15%残すが、装置の取り付けを担当する整備事業者にとって、この3カ月間は車検対象も多い繁忙期と重…