超伝導体は角穴の中に極薄のテープを積層した後、FSWで上部を閉じる(写真は直径12㍉㍍のアルミパイプ)

川並鉄工(川並宏造社長、京都市南区)は、金属加工を行う会社として、明治時代の後半に差し掛かった1904年に創業した。創業時は京都有数の繁華街・木屋町に近かったことから、料理旅館向けに建築金物の製作を始め、戦前までは製菓機や遊園地・公園の遊具などを手掛けていた。その後、現在の事業につながる切削加工を始める。現在は、半導体や医療関係など、さまざまな産…