輸入車の供給制約が緩和している。半導体不足の解消に伴う完成車生産の拡大や海上輸送の安定が要因だ。これを受け、2023年の外国メーカー車の新規登録台数は前年比2・5%増の24万8329台となり、2年ぶりに前年を上回った。このうち、電気自動車(EV)が1割に迫るなど、次世代車でも存在感を高めている。24年もこの動きが続くのか、日本自動車輸入組合(JA…