新中計を説明する小林英幸取締役副社長(左)

サンデンは、2026年までの3年で設備投資額を21~23年比で倍増させる。主に国内外で電動コンプレッサーや空調システム「HVAC(暖房・換気・空調)」の量産投資に充てる計画だ。電動車シフトを商機と捉え、関連部品の供給力を増やす。28年12月期には、連結売上高を23年12月期比で6割増となる3千億円、経常利益は90億円(23年12月期は84億円の赤…