高速道路の中央分離帯や路側帯、地下空間を活用する

高速道路の中央分離帯や地下空間などを活用し、自動輸送カートや自動運転車などで荷物を運ぶ「自動物流道路」の検討を国土交通省が始めた。技術開発や法制度、事業スキームなどの議論を進め、想定ルートを含めた中間とりまとめを今夏に公表。10年後にも一定規模での実現を目指す。21日、自動物流道路に関する検討会の初会合を開き、論点や日程などを確認した。丹羽克彦道…