豊田合成は21日、約16億円をかけて内外装部品などを生産するメキシコの子会社、「豊田合成イラプアトメキシコ」の生産能力を強化したと発表した。重点市場と位置づける北米で、リアスポイラーやバンパー周辺といった大型塗装製品の需要拡大に対応する。生産能力は非公表。建屋を約8200平方㍍拡張し、生産設備などを新たに導入した。二酸化炭素(CO2)排出量を従来…