製造はロボットアームを用いて全て自動で製造

FJコンポジット(津島栄樹社長、北海道千歳市)は、独自開発した複合材料で電気自動車(EV)向け部品の需要を開拓している。薄い膜状の銅とモリブデンを積層するという製法で高い放熱性能、低い熱膨張率を達成した半導体向けの放熱板(ヒートシンク)「S―CMC」が、ゼネラル・モーターズ(GM)のEVに採用された。他の自動車メーカーのEVでの採用も決まり、量産…