複合材料を手がけるFJコンポジット(津島栄樹社長、北海道千歳市)は、電気自動車(EV)向け半導体用放熱板の生産体制を、2024年2月をめどに現在の3倍となる年6千万個に引き上げる。すでに供給しているゼネラル・モータース(GM)のEV向けのほか、他の海外メーカーの部品用としても受注が決まったことから、増産体制の構築を急ぐ。将来的には年1億個生産でき…