オンラインの普及で施設費、交通費などは減ったが…

採用コストの二極化が進んでいる。自動車部品メーカーを対象に実施した内定者アンケート調査で、約3割のサプライヤーが1人当たりの採用コストが「減少した」と回答した一方、2割のサプライヤーは「増加した」と答えた。コロナ禍を経てオンラインの活用が進み、遠方での採用活動にかかる費用などは減少した。ただ一方で、対面イベントの再開や、売り手市場で学生を確保する…