国土交通省は、2024年4月から貸切バスの安全性向上を図る新たな対策を始める。事業者に対する点呼や業務記録などの保存義務期間を現行の1年間から3年間に延長するほか、アルコール検査時の写真撮影などを義務付ける。安全管理や業務管理に関するデータの記録・保存をデジタル化して、安全対策の確実な実施と改ざん防止につなげる。22年4月に静岡県で発生した死傷者…