「フューチャーブレーキシステム」のFBS2は、後輪を完全電動化する

コンチネンタルは、油圧回路を持たないブレーキ・バイ・ワイヤシステムを早ければ2028年にも実用化する。きめ細かく制動能力を制御できるほか、ソフトウエア・デファインド・ビークル(SDV)の進展に対応するためだ。車載電池やeアクスルとともに、ブレーキ部品の開発競争も熾烈になりそうだ。バイ・ワイヤは、ケーブルやシャフト、配管などの代わりに電気信号を用い…