韓国ヒョンデは、SUVの電気自動車(EV)「コナエレクトリック」を全面改良し、2023年中に日本市場に初導入すると発表した。日本法人のヒョンデモビリティジャパン(趙源祥社長、横浜市西区)にとって、国内の乗用車市場に再参入後3モデル目となる。
国内販売を予定しているコナエレクトリックの車体サイズは全長4355ミリメートル、全幅1825ミリメートル、全高1575ミリメートル。容量65.4キロワット時の駆動用電池を搭載する「ロングレンジ」と、同48.4キロワット時の「スタンダード」を用意する。ロングレンジの航続距離は490キロメートル(海外仕様)という。日本導入モデルのスペックなどの詳細は、後日公表する。
同モデルはBセグメント車「コナ」のラインアップの一つ。ヒョンデはコナも新型に切り替える計画で、今月、世界初公開した。コナにはハイブリッド車やガソリン車も用意している。