ヒョンデ、新型「コナ」のEV 2023年中に日本市場へ投入 3車種目はBセグメントSUV

  • 自動車メーカー
  • 2023年3月20日

 韓国ヒョンデは、SUVの電気自動車(EV)「コナエレクトリック」を全面改良し、2023年中に日本市場に初導入すると発表した。日本法人のヒョンデモビリティジャパン(趙源祥社長、横浜市西区)にとって、国内の乗用車市場に再参入後3モデル目となる。

 国内販売を予定しているコナエレクトリックの車体サイズは全長4355ミリメートル、全幅1825ミリメートル、全高1575ミリメートル。容量65.4キロワット時の駆動用電池を搭載する「ロングレンジ」と、同48.4キロワット時の「スタンダード」を用意する。ロングレンジの航続距離は490キロメートル(海外仕様)という。日本導入モデルのスペックなどの詳細は、後日公表する。

 同モデルはBセグメント車「コナ」のラインアップの一つ。ヒョンデはコナも新型に切り替える計画で、今月、世界初公開した。コナにはハイブリッド車やガソリン車も用意している。

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