魚住吉博(うおずみ・よしひろ)社長

昨年6月に社長に就任し、「外部環境の変化が想像以上に大きかった」と語る。原材料価格の高騰に対しては、原価低減をしながら価格転嫁の交渉を進めてきた。グローバルでは「地産地消」や生産性向上を急ぐ。―一部の企業では国内回帰の動きも見られる「われわれはお客さんのところに造ったものをお届けする事業なので、納入先の車両工場の近くで造るのが一番効率的で、納入先…