幼児置き去り防止装置の取り付け風景

送迎用バスの幼児置き去り防止装置の装着義務化が4月に迫る中、現時点で政府ガイドラインの性能要件を満たす製品が少ないことがわかった。足元で約20社が政府系機関に審査を申請中だが、合格が公表されたのは4社(10製品)にとどまり、開発を断念する企業も出始めた。政府は今夏までに4万~5万台のバスに装置を取り付けたい考えだが、商品供給が間に合うか懸念する声…