大同特殊鋼は、2月契約分(4月出荷)から、ニッケル系のステンレス棒鋼を10~25%値上げすると発表した。ニッケル・モリブデンなどの合金含有量に応じた「鋼種エキストラ」の改定も含む。クロム系は据え置く。ステンレス棒鋼の価格改定は2022年10月契約以来となる。原料市況やエネルギー価格、諸資材コストの上昇を反映した。同社は「今後も主原料の市況やエネル…