日産の22年4~9月の世界生産は約161万7800台(前年比1.6%増)だった

日産自動車を主力納入先とする部品メーカーが利益確保に苦心している。日産の自動車生産の回復に伴い売上高は増えているが、原材料価格や輸送費、労務費などのコストが利益を圧迫。2022年4~9月連結業績は7社のうち6社が増収だったものの、当期損益は4社が赤字だった。22年度の通期予想も全7社が営業利益を下方修正するなど、業績回復への道筋が描けていない。2…