CFRPやバッテリーの電解液がEV・モビリティ事業成長のけん引役となる

三菱ケミカルホールディングスグループは、電気自動車(EV)向けリチウムイオン電池の電解液や、自動車の軽量化ニーズの高まりに対応する炭素繊維強化プラスチック(CFRP)の事業拡大に乗り出す。成長が見込める材料を提供して受注の拡大を図る。EV・モビリティ関連事業の売上高を、2025年に21年度の実績と比べて65%増となる2800億円に引き上げる計画だ…