住友化学は、使用済み自動車から得た廃プラスチックを用いて、ポリプロピレン(PP)コンパウンドを製造するプロセスを構築すると発表した。廃プラスチックの種類や特性に応じて、高精度な選別、異物除去などを一貫して行う設備を導入し、自動車向けのリサイクルプラスチックの商業生産を目指す。2023年度中にサンプル提供を始める。21年6月にリサイクル分野で業務提…