OBDで車両状態を確認できる項目の拡大や不具合・故障データ利活用などが見込まれる

国土交通省は、自家用乗用車の車検時の確認項目について、2023年4月から駐車ブレーキなど5つの点検項目で車載式故障診断装置(OBD)を活用した確認方法を認める。OBDを活用して車両の安全性が従来の点検方法と同様に確認できることなどを踏まえて見直した。OBDを備えた車両の普及に伴い、車両状態を把握できる範囲の拡大や不具合・故障データの利活用などが見…