国土交通省は、日野自動車の大型エンジン「E13C/尿素SCR」について、一酸化炭素等発散防止装置の装置型式指定を取り消す方針を固めた。行政処分を科すにあたり9月9日、日野と同社製エンジンを搭載したバスを販売するいすゞ自動車に対して、道路運送車両法に基づく聴聞を16日に同省で行うと通知した。聴聞で両社からの反論などがなければ「速やかに行政処分を行う…