電動車シフトなどの環境変化をバネに生き残りを図る

新車供給の遅れは、輸入車市場にも影を落とす。日本自動車輸入組合(JAIA、クリスチャン・ヴィードマン理事長)がまとめた外国メーカー車新規登録台数は、今年7月まで11カ月連続で前年割れ。特に7月は前年同月比24・6%減の1万5815台で、減少幅が今年最大になった。足元では原材料費や輸送費の高騰に加え、急激な円安も値上げ圧力を生んでいる。当面、輸入車…