トヨタ自動車は16~18日、六本木ヒルズ(東京都港区)で新型「クラウン」を一般向けに公開した。同モデルは15日に世界初公開し、4つの車形で展開する計画を打ち出した。六本木ヒルズではこのうち、今秋に国内販売を開始する「クロスオーバー」を展示。当日は異なるグレードの2台を用意した。
展示期間は3連休中で、六本木を訪れた買い物客や観光客が立ち止まる姿も目立ち、新型クラウンへの関心の高さを示していた。一方、ディーラーの店頭に本格的に並ぶのはこれからとなり、会場を訪れたクラウンオーナーからは「代替時期が近いので見に来た」との声も聞かれた。