トヨタ、レクサス「IS」一部改良 ブレーキペダルとマスターシリンダー変更 こだわり内外装の特別仕様車も追加

  • 自動車メーカー
  • 2021年9月10日

 トヨタ自動車は9日、レクサス「IS」を一部改良するとともに特別仕様車を追加し、10月以降に発売すると発表した。月販400台(特別仕様車は60台)を見込む。

 一部改良では、レーントレーシングアシスト(LTA)をより自然に動作するよう制御を変えたほか「IS350/IS300」は新たなブレーキペダルとマスターシリンダーを採用し、より自然でリニアな減速特性を持たせた。特別仕様車「Fスポーツ・モード」の「ブラックS」「グリッター」は、それぞれ専用部品や内外装にこだわりの加飾を施し、スポーツ走行時の高揚感などを高めた。

 特別仕様車の価格は565万~700万円(消費税込み)。一部改良車の価格は据え置いた。

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